そして、彼女たちは「実ははっきりとは分からないんだけど、なんとなく一歩前に進んだ感じの世界」を蕩々と歌う。

ウィークリーチャートでSPEEDの「Be My Love」が第2位になるようで、今朝はワイドショーで流れた「Be My Love」の歌に合わせて目が覚めました。TVをつけてワイドショーのチャンネルを合わせてくれた母が「やっぱりSPEEDは声が綺麗だから売れるわね」と言っていて、『あの〜、そのSPEEDの歌歌ってる人がソロになっても声は綺麗なんですけど』と突っ込みそうになったけど、なんとなく口には出さないでいました。解散してソロになっても彼女たちを見続けていた人間には気付きにくい「“SPEED”の引力」というものが、やはりあるのでしょう。元々私もその引力に引かれた訳だし。
ネットを繋げばavexのSPEEDサイトに「Be My Love」のジャケット撮影の様子がアップされていました。4人揃うととにかく愛らしい彼女たちの行動が、画面いっぱいに伝わってきて嬉しくなってしまう。
さて、このコンテンツの最後に「『自分の大切な家族や、子供、仲間etc..そういった人たちへ向けられる揺るぎない愛を、この歌を聴いてくれた人がイメージして欲しい。』そんなメッセージがこめられたこの『Be My Love』。」と書かれていて、ちょっと1人でウケていました。というのも、「Be My Love」の歌詞で「ずっと変わらない永遠(とわ)の愛を君に誓うよ」と出てきて、私は『はたして「愛」というものは誓うものなのか?』と思っていたからで、『「愛」を誓うのは「夫婦」になる時くらいだよなぁ。(それさえも「愛を誓う」というより、「共に生きていく事を宣誓する」って感じだ。)』と思ったから、この歌は“ブライダルソング”と位置付けて良かろうと勝手に結論付けていたのです。チャリティに合わせたからとはいえ、そんなどこか方向性の違う後付けの説明はいらないなぁと思いながら、…どうせなら「かけがえのない、大切なあなたに私たちの愛を届けたい」くらいにしておけば良いのに…なんてケチを付けていました


…ら、落雷の影響でネット繋げなくなったというオチ(^^;。