“和”の心

紀宮様ご成婚の今日(おめでとうございます。)、季節は日々移ろい、ぶっちゃけ寒くなってまいりました。寒くなると、私は仕事柄 指先の油が抜けやすくなり、おかげで指先の皮が割れ始めます。今年もすでに始まっております。もう こうなるとドンドン ハンドクリームを塗るしかありません。
さて、そんな今日この頃ですが、最近縁あって柘植の櫛や新しい風呂敷(人絹の…ですが)を購入しまして、ちょっと“和”寄りな日々を送ってます。
柘植の櫛は静電気を起こしにくいと聞き、ウキウキ購入。冬になると、どうやら私は静電気を発しやすい体質らしくて、髪の毛がすごい事になります。今はショートヘアなのでだいぶ楽になりましたが、ロングだった頃はもう大変。電車に乗れば、ドア横の手すりに髪の毛が吸い寄せられるようにくっ付いてました。我ながら変な気分でした。
なので、このところ毎日柘植の櫛を使ってブラッシング。少しは静電気を感じない冬を過ごせたら…と祈っております。
あと、風呂敷は先日行われていた日本橋三越の京都展にて購入。最初、正絹の物を買おうと思って行ったのですが、『良い!』と思った物が揃ってお高くて(^^;、手が出なくて悲しくなっていたところに人絹の風呂敷を見付けて大喜びでお買い物。そりゃもちろん正絹の方が物も良いのでしょうが、今回は『けっこう気楽に使える物を』と思っていたのでちょうど良かったのです。
その京都展に出店してらしたお香屋さんで嗅いだ伽羅や白檀の香りが忘れられなかったりしています。でも、お香ってなんとなく慣れていなくて手が出ません。