「…それでも ぼくは 幸福では なかったか?」

昨日竹宮惠子さんの漫画を読んだら、その流れで今日は萩尾望都さんの「トーマの心臓 (小学館叢書)」を爆読。
学生時代はお金も無かったし、友達に借りまくって色々な漫画を読んだものです。たぶん、竹宮さんと萩尾さんの漫画は、当時読める限り読んだ気が。で、自分で小金を稼げるようになって、特に気に入った作品だけ買いそろえました。と言っても、竹宮さんは私の漫画の心の師匠みたいな方だから ほとんど揃えましたが。(でも、まだ全部揃えてないです。先の長い楽しみ♪)
で、萩尾さんは「トーマの心臓」だけ持ってます。「ポーの一族」も好きですししっかり読みましたけど、「トーマ」が良過ぎて『これだけあれば』と思った昔。
久しぶりに読み返して、やっぱり良いなぁとしみじみ。
愛するという事はなんと素晴らしい事だろうと涙し、この世に生まれ、色々な形で愛し愛される事を神に感謝してしまう。
そんな漫画です。昔の漫画は酔っぱらっちゃって いかん いかん。でも、こんな風に酔っぱらうのは、とても気持ちが良いなぁ。