小宮山選手、今季引退

日刊スポーツには、小宮山さんと近しい記者がいるんだろうか。もしくは小宮山さんに入れ込んでいる人がいるんだろうか。そんなことを思ってしまうほど、今朝の紙面は素晴らしい出来でした。たしか昔、小宮山さんの婚約をすっぱ抜いたのもこの新聞だったし、そのすっぱ抜きの夜の「プロ野球ニュース」に出ていた愛甲や初芝の、コメントを求められた際のキョトンとした顔まで思い出せます。自信はないけど。
で、まぁ 読み通りの引退です。正式な報道は今日の昼過ぎに流れました。
さすがに寂しいですけど、小宮山さんは本当にやるだけやってくれたので、悲しくはないです。流れる涙は「今まで続いてきた状態」に対しての愛惜であって、今回は本当にそんなに悲しくはないです。
彼のおかげで 初めて1人で球場に行って、野球を覚え、カメラの使い方も覚え、遠征の仕方も覚え、1人で動く事に慣れ、NYにも行ったし(その節は本当に大変お世話になりました。> おねえさん)、かけがえなのない友達にも巡り会えました。自分のやるべき事を一生懸命やりとげる事の素晴らしさと、流れに身を任せる強さは、彼の姿勢から教わった気がします。本当にありがとうございました。間違いなく「私の人生の一部」です。彼無くして私の人生はありえません。
先ほど、最終戦のチケットを買ってきました。
今回はボビーの退団があるので、マリンスタジアム終戦の1塁側は内野指定SS・S・Aは既に完売(18日から発売開始だったのに!)。まぁ 最後ですので、全て見届けるつもりで3塁側S前の方を押さえました。3塁側ならSSもあったけど、後ろ過ぎて話にならん!と。だったらベンチもしっかり見てくる、と選んだ席です。てか、昔なら平日普通に当日見に行って、チェンジ前の投球練習する小宮山さんをみようと座っていた席をまんま、3塁側に移したような位置だったので、私にふさわしいかと(苦笑)。
当日にならないと、実際その日が最終戦になるか分かりませんし、まだ最終戦が小宮山さんの引退試合になるかどうかの発表もされていないですけど、また別の日になったらその時動くことにします。
20年なんて、本当にあっという間ですよ。