「『まわり道』の効用」

久しぶりに ありん子ちゃんの日記です。(ここはHITOEちゃんのブログか?と先日言われました。そうね、だいたいね。)
このところ所用で待ち時間の多い日々を過ごしています。おかげで ずいぶんとご無沙汰だった「読書の時間」が出来まして、今日は小宮山悟さん著「『まわり道』の効用」を読み終えました。買った時にパラパラと斜め読みはしたんですけど、ちゃんと読んだのは初めてです。
大雑把には知ってる話が多かったんですけど、初めて知る事も多くて興味深かったです。マウンドにいる時、小宮山さんがどうして いつも仏頂面っていうか素っ気ない顔してたのか とか(ポーカーフェイスだったそうですよ/笑)、1998年7月7日の試合で黒木が打たれた後の反応とか。面白かったです。文章もスゴく読みやすかったですし。
でも、小宮山さんって 基本「石井連藏監督」と「ボビー」と「牛島さん」で出来てると思っていい。改めて思い知らされました。牛島さんのくだりなんて、当時の牛島さんの姿で牛島さんの声で話してるのが想像出来て1人悶えてました。(←変な人)
最近 私自身がなんとなく流れに乗ってそのままの勢いで生きてきたんですけど、もう少し貪欲になって動いても良いのかな?と思えた1冊です。小宮山さんが、もしくは小宮山さんが現役時代にロッテが好きだった人は より楽しく読めると思います。
是非とも1家に1冊☆よろしくお願いします。